奈良時代の歴史を訪ねる旅
何故、聖武天皇は、奈良の大仏様を造られたか?
奈良の大仏様は、聖武天皇(第45代天皇)の発願で天平17年(745年)に制作が
開始され、天平勝宝4年(1752年)に開眼供養会(かいげんくようえ、魂入れの儀式)
が行われたそうです。
奈良時代の歴史を訪ねる徒歩の旅
奈良時代の歴史を紐解くと、中心人物はやはり聖武天皇ではないかと思います。
聖武天皇は、仏教の安泰をはかるために、政府は国ごとに国分寺を建てさせ、
国司を派遣して地方行政を実施させました。
更に、中央政府の思惑とその役割について、聖武天皇が現地に赴き、
実情確認を実施したのです。