その７ リニア新幹線について解説致します
実は、小生ほとんど毎日、リニア新幹線を見ています。
正確に言うと、５回/週間、都留のスポーツジムに通っており、
途中、山梨県立リニア見学センターの近くの高架橋を見上げています。
いつできるか、いつ乗れるのかと、小さな胸をワクワクさせています。
そこで、自称・鉄道評論家の折乃笠が、インターネットと雑誌を調査し、
自分の考察を踏まえて、リニア新幹線について解説致します。
１．リニア新幹線の正式名称は？
・なんと 「中央新幹線」 ですって！
国による整備計画では「中央新幹線」であり、建設・営業主体のJR東海は報道発表や
沿線向けの説明資料では「中央新幹線」と称しているそうです。
２．駅は？
・東京都 品川駅
・神奈川県 橋本駅
・山梨県 乗り換え無 新駅
身延線（小井川駅 ? 常永駅間にあたる）と交差するが、身延線との接続予定はない。
山梨県甲府市大津町字入田
・長野県 乗り換え有 新駅
飯田線（新駅計画中、伊那上郷 ? 元善光寺間にあたる）。 長野県飯田市上郷飯沼
・岐阜県 乗り換え有 新駅
中央線美乃坂本駅の至近に設置予定。 岐阜県中津川市千旦林字坂本
・愛知県 名古屋駅
３．運行ダイヤは？所要時間は？
・１時間当たり直行は４本、各駅停車は１本ですって。
品川−名古屋間を無停車の直行列車（東海道新幹線の「のぞみ号」に該当）が４本、
所要時間は４０分。
各駅停車（同「こだま号」）が１本、所要時間は７２分。
４．途中の駅までの所要時間と珍現象
・品川駅→橋本駅
所要時間は約５分〜８分程度と見込まれています。
トイレで”大”の場合、自分の座席に座る時間が無いかもしれません。
男性でも無チン（賃）乗車が可能かもしれませんね（笑）。
また、中央新幹線の駅は地下ホーム２０〜３０mほど深いところで、
JR横浜線・相模線や京王・相模原線への乗り換え時間は１０分以上かかるそうです。
地下で迷子になっていたら、京王線で橋本駅まで来た方が早いかもしれません。
・品川駅→山梨県駅
所要時間は２５分だそうです。
山梨県駅はリニアの中間駅で唯一、県庁所在地にできると鼻息が荒いのですが・・・
県曰く
『ＪＲ甲府駅や市役所などがある市中心部までは直線で約７キロ。
渋滞時には車で約３０分かかる。バス路線を新設する計画だが、渋滞対策は交差点の
道路拡幅などにとどまり、大幅な時間短縮は難しい。
モノレールや、堤防上のバス専用線なども検討したが、財政難などであきらめた。
稲刈りが済んだ田んぼが広がる。近くの幹線道路を走る車の音だけが響く。
半径１キロにコンビニエンスストアはない。
リニア中央新幹線・山梨県駅の建設予定地、甲府市大津町は四方を山に囲まれた
田園地帯だ。』
もう〜！ そんなんで、えばらないでちょうだい（笑）。
５．料金は
・「のぞみ」指定席の料金に東京〜名古屋間では＋７００円とされました。
安！ 所要時間で「のぞみ」で７２分、「リニア」で４０分ですから、
コストパ―フォーマンスは半分ですね。経済効果が期待できます。
ちなみに、「のぞみ」指定席で東京〜名古屋の料金は１万７８０円です。
６．ところでいつ完成？
・当初、２０２７年と言っていましたが、無理そうですね。
静岡県は、ＪＲ東海が早期着手の容認を求めていたリニア静岡工区のトンネル掘削に
先立つヤード追加工事について、認めないとＪＲ東海に文書で回答。静岡県は今後も
同意しない構えだそうです。
一体、いつできるのでしょうか？
７．特急名称は？
・話が少し暗くなってしまいましたので、楽しいお話を。
先ず、自称鉄道評論家の折乃笠が以前に発表した論文をお読みください。
『今の東京発の新幹線は５分ごとに出発しています。
特に、「のぞみ」は新大阪行、岡山行、広島行、博多行など複雑で時刻表を
よく読まないとたいへんなことになってしまいます。そこで、
新大阪行・特急は「のぞみ」、岡山行・特急は「はるみ」、広島行・特急は「ゆかり」
博多行・特急は「さゆり」なんてどうでしょう？
なんだか、スナックのママの名前みたいで、飲みに行きたくなってしまいますね。
更に・走行距離1000キロ以上の特急は優良特急として、セカンドネームも付与する
こととして博多行・特急。「よしなが さゆり」っていうのはいかがでしょうか？』
素晴らしい考察だと思いませんか？
以上の考え方を踏襲すると、現在の鉄道車両は車輪で走行するのに対し、
中央新幹線は超電導という画期的な技術により地上から浮いて時速５００kmで
疾走します。
よって、特急名称も画期的な名前として、
中央新幹線・各駅停車は 「信玄」
中央新幹線・直行は 「豊臣秀吉」
っていうのは、如何でしょうか？
車掌による車内放送
「本日は、中央新幹線をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この列車は、特急豊臣秀吉２３号、名古屋行でございます。」
良いですねえ〜！
以上でございます（大笑）。
2021年9月7日投稿
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